ONE DAY nichikiスタッフの仕事に
密着してみた

この日は一緒に企画を担当するADとロケ場所のリサーチ。
天候や行き交う人の年齢層などを考慮しながらベストなインタビュー場所を探し、撮影申請を行います。
国内のみならず、海外まで足を伸ばすこともあるので、番組スタッフは皆マイレージが溜まりやすいとか…！？

いよいよロケ当日。
この日は広島県宮島で街頭インタビュー。取材対象者との会話を盛りあげつつ、面白いインタビューを引き出します。
特に地方でロケを行う際にはその土地ならではの内容を引き出し、旅情感のあるVTRになるように心がけます。

地方ロケの醍醐味の1つが食事！
この日は広島名物のお好み焼きを食べました。
日本全国を回る番組なので、各地の美味しいものを食べられるのもこの番組の魅力！
ご当地グルメに舌鼓を打ちながら、午後からのロケに向け英気を養います。

午後からのインタビューは苦戦。この日は気温の低さもあってか、なかなか足を止めてくれる方がいません…。
そこで一旦休憩してADと作戦会議。声をかける年齢幅を広めに設定して再度ロケを再開することに。
休憩中にもみじ饅頭を食べてると鹿に横取りされそうに…。

1日のインタビューロケを終え、機材の片付け作業をします。
録画したSDカードの中身をチェックし、カメラのメンテナンスをしながら撮った映像をどんな編集にするか、新たにどんなインタビューが必要かなど、頭の中を整理してこの日の仕事は終わります。

明日はアポなし料理ロケ。撮影に必要な準備をします。
カメラなどの機材準備や備品を入念にチェック。
個人的には、『ロケの成功は前日の準備で８割が決まる』と思っています！
あとは寝坊しないように目覚ましをかけて、明日に備えます。

ロケの日の朝は早いです。この日は静岡県に向かいます。
車両に必要な荷物を詰め込み、スタッフが揃ったら、いざ出発！
2時間の移動は最終確認をするなど頭を整理する時間です。
到着してからも無駄な動きがないようにしていきます。

現地に到着し、準備が整ったら、いよいよ撮影が始まります。
ロケ中の主な仕事は撮影がスムーズに進むようにすることです。そのためには、広い視野を持ち、先のことを予測して行動します。
そんななかでも、ディレクターの姿をみて、技を盗むことも重要！

ロケではカメラを回すこともあります。必要なインサート撮りをしたり、定点カメラを設置。
この時もただ回すだけではなく、自分が編集をするとしたら、どんな映像が欲しいか、ディレクターの立場に立って考えながら撮影します。

長い1日の撮影を終え、無事に帰ってきたら、すぐに片付けにとりかかります。
この時、手が空いている仲間たちが手伝ってくれることも。
違うチームでも協力し合えるのはこの会社の好きなところです。
ディレクターが編集作業できるよう、準備をしたら終了です。